2018.12.22-24 奄美大島の旅③
【12月24日(月) 3日目】
今日は6時30分に起床、朝風呂に入り朝食を食べました。中学生の団体が帰ったのか、今日の朝食は洋食セットでした。これからじゃらんで事前予約していた金作原原生林のツアーに出かけます。9時15分に迎えが来るということなのでホテルのロビーで待ち合わせをします。通常はひとり3,500円なのですが、じゃらんの1,000円クーポンを利用してふたりで6,000円でした。現地にはトイレがないので途中でトイレ休憩です。
ガイドの方がいろいろ説明をしてくれます。写真に写っている棒はハブの撃退のために刺してあるとのこと。
ヒガン桜です。通常は2月くらいに咲く花ですが、今年奄美大島を襲った台風24号の塩害で付近の木々の葉が枯れてしまい、最近の暖冬の影響で狂い咲きしているとのことです。
名瀬のホテルから約1時間弱で金作原原生林に到着しました。
小雨が降っています。
このあたりはつい最近国立公園に指定されたようです。指定されるまでは車も通行できたようですが、今は金作原原生林も車の通行が制限されています。
くわずいも
くわずいもの葉の裏です。
この金作原原生林のメインであるヘゴの木です。
恐竜が出てきそうな雰囲気です。
マングースを捕獲する罠です。マングースは、ハブやクマネズミの退治を期待され、1979年に30頭が離されたのですが、ハブは夜行性でマングースは昼間に活動する動物なので期待される効果がなく、アマミノクロウサギやアマミヤマシギといった奄美大島の希少な動物を捕食していることがわかり、2000年には10,000頭にも膨れ上がったマングースの駆除がはじまりました。駆除のおかげで現在はほぼ0に近い数に減少したとのことです。
きれいな花です。
オキナワウラジロガシです。大木です。
ヘゴの木、大きなわらびみたいです。沖縄本島の一部では食用にされています。
大木に着根して成長したものです。
ガイドさんの案内で約1時間の散策を終えてホテルまで帰りました。これから奄美空港まで戻り、大阪へ帰ります。
途中、「田中一村終焉の家」に立ち寄ります。田中一村とは、1958年50歳で奄美大島に移り住み、亜熱帯植物や島の魚、動物などをモチーフにした作品を描き続けた画家です。
猫が顔を出しています。
この大きなスーパーで昼食を摂り、お土産も買いました。
奄美リゾートばしゃ山村の中にあるお土産屋さん。
ケンムンとは、奄美群島に伝わる妖怪です。キャラクター化されています。
裏はばしゃ山海水浴場です。大木にはブランコが降ら下がっています。
展望台より土浜
展望台近くにある「原ハブ屋」入るだけなら無料です。「ハブと愛まショー」は800円必要となります。
ハブです。
こちらは、無毒のアカマタです。
可愛いイモリ
レンタカーのガソリンを満タンにし返却、奄美空港に到着、16:55分のバニラエアJW874便で大阪に帰りました。
約10分早く関西国際空港に到着しました。
終わり…